[L104-HH04]
教職(選択):教職免許法施行規則第66条の6に定める科目
授 業 期 間 2021年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 水2
科  目  名
健康とスポーツ演習
(Health Sports Seminar)
科 目 責 任 者 池村 司 単  位  数 2単位
担  当  者 池村 司
授 業 の 目 的

身体不活動は死亡に対するリスク因子のトップ5に入り,そのリスクは肥満や喫煙に匹敵する.したがって,健康維持・増進を図るためには生活の中に運動・スポーツを取り入れ,継続することも重要である.また,スポーツの実践を通して自身の身体状態を把握できるため,習慣的にスポーツを行う者は健康管理能力が高くなる.近年では労働現場において健康管理と生産性の関係が注目され,積極的に健康投資を行う取り組む「健康経営」が推奨されている.自己の健康管理能力は,社会で活躍するために併せ持つべき能力の1つといえよう.

本授業では,スポーツを介して生涯にわたって健康を維持するために必要な①スポーツの楽しさへの理解を促し,②幅広いスポーツ種目での基本的なルールの習得と技能の向上を目的とする.また,③チームスポーツ種目の実践を通してコミュニケーション能力を養うことも目的とする.

教 育 内 容

様々なスポーツ種目に取り組む.各スポーツ種目の基本的な技能とルールを教授し,ゲームを通してスポーツの楽しさを体験する.個々の技能向上を図るために,個人目標の設定と反省を行う.チーム戦を実施し,また,チームの課題について議論する機会を設ける等して,コミュニケーションを図れるような環境を提供する.

教 育 方 法

授業は対面・オンライン形式で実施する.

各スポーツ種目は,①ルール説明と基本的な動作の練習,②ゲームの実践,および③チーム戦を実施する.チーム戦の前に個人の技能に関する目標を設定する.チーム戦後に自己評価と技能向上のための具体的な解決策をまとめ,課題として提出する.課題の配布・提出はgoogleclassroomを用いて行う.課題へのフィードバックとして,次回の回答内容の質向上に生かせるよう,評価の高い回答を担当教員のコメントを交えて全体に向けて紹介する.教員への質問等はメール,および対面にて直接受け付ける.

準 備 学 習
(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】

予習:実施するスポーツ種目の試合映像を確認する.基本的動作とルールといった該当種目に関わる知識を収集する.

復習:実施したスポーツ種目の基本的動作とルールを復習する.自身のパフォーマンスと,自身よりパフォーマンスが優れた者の差異について考察する.

担当者 項目 授業内容
1 池村
【対面】

ガイダンス

本講義の目的と概要や諸注意事項,成績評価方法等の説明を行う.

2
【対面】

トレーニングルームの利用説明

トレーニングルームにて各種機器の使用方法やトレーンニングの方法について学ぶ.

3
【対面】

軽運動

アイスブレイクゲームと,ウォーミングアップやストレッチングの手法を説明・実践する.

4
【対面】

ティーボール

バッティング動作を中心とした基本的動作(バッティング・キャッチング・スローイング)の練習を行う.ティーボールのゲームを行う.

5
【対面】

ソフトボール①

チーム練習と,試合形式でのゲームを行う.次回の試合に備え,個人目標を決める.

6
【対面】

ソフトボール②

試合を行う.全試合終了後に,個人目標の反省を行う.

7
【対面】

テニス①

基本動作の練習後,試合形式のゲームを行う.次回の試合に備えて個人目標を設定する.

8
【対面】

テニス②

試合を行う.全試合終了後に,個人目標の反省を行う.

9
【対面】

ディスクゴルフ

基本動作(バックスロー,フォアスロー)の練習後,ゲームを行う.

10
【対面】

アルティメット①

ルールを説明する.基本動作(スローイング,キャッチング)の練習と,チーム練習を行う.次回の試合に備えて個人目標を決める.

11
【対面】

アルティメット②

試合を行う.全試合終了後に,個人目標の反省を行う.

12
【オンライン】

運動・スポーツ実施の現状と課題

運動・スポーツの定義についてと,我が国における運動・スポーツ実施の現状と課題についてを解説する.

13
【対面】

ターゲットバードゴルフ

基本動作の練習と簡易コースラウンドを行う.コースラウンド終了後に,個人目標の反省を行う.

14
【オンライン】

運動神経とは

運動神経が良い人・悪い人の違いについて,およびスポーツ動作を獲得し定着する過程について解説する.

15
【対面】

個別指導

必要に応じて個別に実技指導を行う.

16
【対面】

アダプテッドスポーツ①

アダプテッドスポーツの紹介と,ゲームを行う.

17
【対面】

アダプテッドスポーツ②

アダプテッドスポーツ(ボッチャ,シッティングバレー,タスポニー等)のゲームを行う.

18
【対面】

卓球①

ルールを説明し,基本動作(サーブ,フォアハンド,バックハンド)の習得と向上のための練習を行う.

19
【対面】

卓球②

基本動作の練習後,試合形式のゲームを行う.次回の試合に備えて個人目標を設定する.

20
【対面】

卓球③

試合を行う.全試合終了後に,個人目標の反省を行う.

21
【対面】

バドミントン①

ルールの説明と基本動作(サーブ・クリア・ドライブ・ヘアピン)の練習を行う.

22
【対面】

バドミントン②

基本動作の練習後,試合形式のゲームを行う.次回の試合に備えて個人目標を設定する.

23
【対面】

バドミントン③

試合を行う.全試合終了後に,個人目標の反省を行う.

24
【対面】

バレーボール①

ルールの説明と基本動作(サーブ・レシーブ・アタック)の練習を行う.

25
【対面】

バレーボール②

基本動作の練習と,チーム練習を行う.試合形式のゲームを行う.次回の試合に備えて個人目標を設定する.

26
【対面】

バレーボール③

試合を行う.全試合終了後に,個人目標の反省を行う.

27
【対面】

ショートテニス①

ルールと基本動作(サーブ・ストローク・ボレー)の練習後,試合形式でのゲームを行う.次回の試合に備えて個人目標を決める.

28
【対面】

ショートテニス②

試合を行う.全試合終了後に,個人目標の反省を行う.

29
【対面】

種目選択

これまで行った種目の中から選択して行う.

30
【対面】

個別指導

必要に応じて個別に実技指導を行う.

到 達 目 標

1)各スポーツ種目の基本的な技能とルールを実践・説明できる.

2)種目に対する理解と技能の向上を図れる.

3)他者とコミュニケーションを取りながら協力してスポーツを実施できる.

成 績 評 価 の
方 法 と 基 準

試験方法:なし    実施時期:

①積極的な授業態度(30%),②技能のレベル(10%),③個人の技能向上への取り組み(30%),④チームワークや他者の技能向上への貢献度(30%)を総合して評価する.

学 生 へ の
メ ッ セ ー ジ
(その他注意等)

様々なスポーツ種目を扱います.生涯継続できるようなスポーツ種目を見つけることを意識して本授業に臨んで下さい.

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)
なし 0円